まだ使えるよーん
さてはて、やっとこフランスに戻って参りました。コロナでの日本への一時帰国を経て、フランス生活再スタート。いや、フランス語が鈍ったのなんのって!でもそれよりも鈍ったと思うのは、
へなちくりんな事への対応力ですねー。
(向こうから見れば、私がへなちくりんなのでしょうが...。)
前の人が置いていったものなのか、私のお部屋に壊れた掃除機やら何やら得体の知れないものが物置にゴロゴロしてまして、一体どれがアパートの付属品なのか分からなくて、責任者の人に聞きにいくのも面倒ですし、おサボしておりました。勝手に捨てたらまずそうな雰囲気もしますしね。
でも、改めて見るとやっぱり邪魔。
重い重い腰を上げて、ついにやりました!
責任者の人が来てくれて、壊れてるもの等々引き上げてくれてスッキリ!
いくと思いました??笑
いく訳ないじゃないですか!ここはフランスですよ?
丁度数日前から湯沸かし器?電気ケトル?の蓋が、お湯が沸く直前にカポっと勝手に開いてしまうように...。
こりゃお前さんももうお疲れ様ですな、お役御免かなと思い、「ポット蓋が閉まらなくて〜、これも回収してくれます?」と責任者のおじちゃんに交渉。
「ちょっと見せてみて、うん、大丈夫〜、まだ使えるよ!
でも石灰が取れにくいから薬用酢をスーパーで買って洗ったら?」
(フランスは硬水なので、石灰が白く固まってこびりついてしまうのです)
まさかの回収拒否!?
じゃあ、またね!と笑顔でポットを除くその他の物と共に去って行きました。
いや、その薬用酢2回くらい買うお金で、新しいポット買えるんですけど!笑
フランスって物を大切にするというか、何でも長く使うんですよね。
「もったいない」って言葉が日本にはあるのに、私たちまだ着れる服を捨てたりとかしちゃうよなー。
日本の「もったいない」ってなんだろう。
言動が矛盾しているかもしれないと思った出来事でした。
ポットはどうしたかというと、